結婚するなら長男以外と…!と思う方は令和の時代といえど、まだまだ多く存在します。
その理由は、長男といえば後継問題や親の介護、同居や親戚付き合いなど何かと苦労するイメージがあるからですよね。
実際に長男神話が色濃く残る地域は存在します。
長男夫婦は親との同居や近況を求められることは当たり前、家のことや近所付き合いを教え込もうとする親世代もしっかりと残っています。
しかし、時代の変化とともに状況は変わりつつあるのをご存知ですか?
長男との結婚さえ避ければ問題とは無縁!というシンプルな問題では無くなってきているのです。
- 同居は絶対に嫌だ
- 跡継ぎ問題に悩みたくない
- 親戚付き合いが濃すぎるのは疲れるから避けたい
これまでは長男との結婚を避ければ、ある程度は回避できたことも、今は見るべきポイントが変わっています。
そこで、この記事では、長男以外にも家を継ぐ男性の特徴と、結婚前にはっきりとさせておきたいポイントをまとめました。
結婚後の後悔や自分の失敗をもとに、現在は婚活に悩む女性に向けてこのサイトを運営しています!
同居や後継問題に振り回されたくない方は、最後まで読んでくださいね!!
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長男との結婚はやっぱり大変!地方は未だ変化が緩い
最初に現実をお伝えすると、長男との結婚はやっぱり大変です。
特に、家業のある長男、地方の長男との結婚はある程度の覚悟も必要です。
時代は変わりつつあるといえど、長男神話が色濃く残るお家は、まだまだ意外と多く存在するからです。
というのも、結婚の価値観が変わりつつあるのは、若い世代の変化であって、親世代にまで浸透しているわけではありません。
長男が家や土地を引き継ぐことを当たり前と考えるお家だと、
- 親との同居
- 二世帯住宅
- 敷地内同居
- 近居(町内から出るな)
など、とにかく義理両親の存在を感じずに生きていくのは難しいと思った方が良いでしょう。
特に、地方にはまだまだ〝家を継ぐ〟〝家に嫁ぐ〟という考えが色濃く残っています。
長男意外と結婚したい!時代は変わりつつあるからこそ厄介な一面も
とはいえ、時代は変化しています。
正確には、親世代も根本的な考えは変わらないにせよ、時代の変化を感じてはいるのです。
そのため、ややこしいのが、長男に家を継いで欲しいという思いがあるのに、結婚前には表向きにそういった言葉を出さないお家もあります。
- 出来れば~
- 将来的に家を守ってくれれば~
- いづれ~
- 今すぐの話ではないからね
濁した表現で、一見理解あるような考えにみえますが…
いづれ~、ゆくゆくは~、こういった言葉が出てくるお家の長男は、同居や跡継ぎ問題を先延ばしにしているだけで、後々苦労する可能性が高いです。
長男が家を継ぐことが当たり前だった時代は、逆を言えばとても分かりやすかったとも言えます。
〝今はそんな時代ではない〟〝田舎ならではの習慣〟など、耳に入る言葉で時代の変化を感じつつも、家を継いで貰わないと困るよ、という親世代の考えがあるのも事実です。
結婚となると親の考えや意見を全く聞かないのも難しいですよね。
そのため、相手が長男かどうかよりも、相手の家の考えを確認することが大切です。
長男以外と結婚したい!が実は危険な2つの理由
長男以外が圧倒的に少ない
長男との結婚を避けたいと思っても、避けられない現実もあります。
日本の少子化は進む一方で、今の20代30代にも一人っ子の人は増えています。
日本結婚相談所連盟(IBJ)に登録する結婚相談所によると、
IBJで真剣交際状態に入っている男性会員を除く、アクティブ会員のうち長男が約1万8000人強なのに対して、次男を含む長男以外はたった6000人しかいません。
条件ありきで結婚相手を選べる環境ですが、【長男】という条件を外すだけで出会える人数が1/3まで減ってしまうのです。
良い人を逃してしまうかも…
〝長男扱い〟される家だと次男でも意味がない
一人っ子の家庭が増えつつあることや、価値観の多様性による未婚者の増加、時代の変化も伴い、長男だけが家を継ぐ時代ではなくなっていることも知っておいて損はありません。
- 長男がなかなか結婚しない家の場合
- 長男がすでに県外に家を建ててしまっている場合
など次男と結婚しても、長男の役割のようなものが回ってくる場合もあります。
ここでもやはり大切なのは、長男との結婚を避けるというより本人に家を継ぐ意志があるのか、という点です。
長男でなくとも、次男でも家の意識が強い人はいます。
- 親の面倒をみたい
- 誰かが家を継がなければ
と自分の両親への思いが強かったり、小さなころから家への意識を自然と教え込まれている男性も珍しくないからです。
義理両親の考え方に加えて、まずは本人が実家に対してどう考えている男性なのかというのは結婚前の大切な確認ポイントです。
長男であっても、本人が都会に出ていたり、家のために生きるという意識が薄い人ならば、親世代の考えに振り回されることは少ないでしょう。
長男以外と結婚しても〝長男扱い〟される家の特徴
この章では、長男以外と結婚しても、同居を求められたり、跡継ぎを期待される具体的なケースをご紹介します。
長男よりも次男が先に結婚する場合
とくに、長男よりも次男が先に結婚する場合は要注意です。
結論から言うと、長男の結婚に甘くなる可能性が高くなります。
長男が家を継ぐと強く意識している家ほど、本当に気にしているのは家が途絶えることと世間体だったりします。
そのため、長男神話が色濃く残る家ほど、意外と長男をあっさり手放すという矛盾も。
結局兄夫婦か弟夫婦(私たち)どちらかが家を継いでくれたら良いからといきなり主張が変わった…
特に、次男がすでに家庭を築いており、地元に残っている場合、長男の結婚には甘くなる可能性が大きいです。
とにかく結婚させたい、破談にしたくないという思いが強くなるため、婿養子でもよいと条件を呑んだり、転勤のある仕事自体を認めたり、長男を家に縛るようなことに意識が向かなくなります。
大切な家業がある場合
家業が建築業のため、夫が自分の家を建てたいという思いもあり、なんとか同居は避けられましたが…
これから私も家業を手伝わないといけないのかな…と思うとちょっと不安です。
夫のことが好きだったし、なんとかなるという思いで結婚し県外から嫁いで来たけれど、実際に住んでみると近居でも大変です。
ましてや夫のことは長男扱いなので、仕事のこと、お家のこと、近所のことなど、慣れない文化に私はくたくたです。
長男以外にも男兄弟がいて、代々引き継いできた家業があるお家は、家業を継ぐ者が長男扱いされることも。
長男と一言で言っても、兄弟の存在によって親との関わり方は変わってくるようです。
また、次男でも家を継ぐ意識が高い人はいるので、やはり結婚前に本人の考えをしっかりと確認しておくのをおすすめします。
ただ、長男で本人に家を継ぐ気がない場合でも、実家が立派な家業をしていれば、結婚後に状況が変わることも考えられます。
長男との結婚=同居ではない場合
逆に、長男と結婚しても同居や義理親の価値観に縛られることなく自由な夫婦もいます。
完全に自由な夫婦もいれば、長男神話の影響を受けまくっている夫婦もいるのが令和の現実。
その差は、時代の変化を受け入れているかいないかだけでなく、きょうだいの存在で歯止めがかかっていることもあります。
義理両親とお義姉さんで仲良く暮らしているし、お義姉さんの結婚の話もないので、同居の話も一切でたことがありません。
夫も自分は長男だからという意識は低い人だと思います。
私たちの親世代はまだまだ長男が家を継ぐという強いこだわりのある人がいる一方で、本人たちが幸せならOKという考えの親世代もいます。
長男が家を継ぐ、親と同居する、介護するという価値観は変わりつつある時代だからこそ、結婚相手本人やそのご実家がどんな考えなのかによって、結婚後の状況は大きく変わります。
まとめ:長男以外と結婚する!よりも大切なこと
長男、次男でも相手に確認することは同じ
- 同居は絶対に嫌だ
- 跡継ぎ問題に悩みたくない
- 親戚付き合いが濃すぎるのは疲れるから避けたい
こういった悩みはこれまで、長男以外と結婚すればある程度回避できた問題でした。
しかし今は〝家による〟〝本人の意識次第〟と変わりつつあります。
だからこそ大切なのは、相手本人の考えをしっかりと確認すること。
長男といっても、本人に家を継ぐ気がない場合もあれば、次男でも親の近くに住むことが親孝行だと考えている人もいます。
- 本人に実家を継ぐつもりはあるのか
- 実家は自営業か(家業があるか)
- 義理両親は息子夫婦に跡継ぎを求めているか
- 長男だけど同居しなくても良いというのは、〝当分は〟という意味が含まれていないか
この辺りは長男に限らず確認しておくポイントです。
なぜなら、時代は変わりつつあるとはいえ地方ではまだまだ長男神話や同居、介護の問題は色濃く残っている地域が多いからです。
自分は結婚生活で何を避けたいのか、突き詰めて考える
そして、同居や介護の問題をクリアにしておきたいのなら、結婚相談所での出会いをおすすめします。
恋愛から結婚に発展する場合、こういったことを確認するのは尋問のようになりかねないですよね。
しかし、条件ありきで相手を選ぶ婚活市場では、うまく苦労を避けることができるからです。
結婚相談所の中でもお世話型の相談所がとくにおすすめ。
長男との結婚を避けたい(同居問題などを避けたい)のなら相性が良いはずです。
なぜなら、登録条件によって自動的に相手を紹介してくれるデータマッチング型の相談所よりも、本人の気づいていない価値観を引き出してくれたり、気持ちの確認を代行してくれたり、間に入ってサポートしてくれるからです。
長男との結婚を避けたいのは、突き詰めると苦労や面倒を避けたいからですよね。
そのためには、自分が結婚に求めるものをしっかりと理解していることが必要です。
結婚後に後悔しないためにも、自分の結婚観となる軸をしっかりとひきだしてくれるお世話型の結婚相談所は、あなたが気づいていない価値観までしっかりと突き詰めて活動をサポートしてくれますよ。
何も知らず、何も考えず、勢いで結婚すると後々こんなはずじゃなかった……となることも。
人生設計は焦らず、時間がかかってもしっかりと向き合って決めるのを強くおすすめします。
その方が後悔が少ないはずです。
長男以外と結婚したい…!よくある質問
親が結婚!とうるさい
結婚という選択は、私たちの人生において重大な影響を与えるものです。
しかし、近年では結婚率の低下が見られ、特に若者においては「結婚しなさい」という親の声に従わない傾向があります。
本記事では、親が「結婚しなさい」とうるさい理由が、単に世間体だけでないことに焦点を当てて考察します。
結婚していないと人生の後半に損する可能性や、結婚のメリット、そして社会的な変化による影響についても取り上げ、結婚の意義と重要性を再考していきます。
関連記事:親が「結婚しなさい」とうるさい理由は世間体だけじゃない?結婚していないと人生の後半に損すること
なんとなく結婚して後悔
若いうちに結婚し、人生のパートナーを見つけることは、多くの人にとっての夢です。
しかし、27歳でなんとなく結婚してしまい、後悔している人もいます。
恋愛結婚が必ずしも勝ち組ではない理由について、本記事では考察していきます。
一見、理想的な結婚形態とされる恋愛結婚ですが、実際にはさまざまな要素が絡み合い、思わぬ落とし穴が存在することも珍しくありません。
本記事では、恋愛結婚のメリットとデメリットについて掘り下げ、後悔を避けるために注意すべき点について議論します。
関連記事:27歳でなんとなく結婚して後悔…恋愛結婚が必ずしも勝ち組ではない理由
結婚相談所は負け組か
近年、結婚相談所への登録が恥ずかしいというイメージがありますが、それはもったいない思い込みかもしれません。
結婚相談所に登録し、成婚を果たした人たちに話を聞いてみました。
実際のところ、何をきっかけに結婚相談所に登録したのか、どんな出会いがあったのか、彼らの体験談には驚くべきものがありました。
本記事では、結婚相談所の登録を決意したきっかけや、成功した出会いの秘訣などについて探求していきます。
結婚に対する新たな視点を得ることができるかもしれませんので、是非ともご一読ください。
関連記事:結婚相談所は恥ずかしい!?負け組?なんてもったいない!登録を決意したきっかけを成婚した人に聞いてみた
専業主婦になりたい人の婚活
結婚するなら専業主婦としての生活を望む女性もいますよね。
しかし、専業主婦は今の時代に合わないと考える男性もめずらしくはないため、実現するためには婚活の重要性にも注目されています。
結婚を考えるなら、今すぐ婚活を始めるべき理由があります。
本記事では、専業主婦になりたい女性に向けて、婚活の重要性と具体的な方法について解説します。
婚活を通じて理想のパートナーを見つけ、専業主婦としての充実した生活を手に入れるために、ぜひご一読ください。
関連記事:専業主婦になりたいなら、今すぐ婚活すべきたったひとつの理由
結婚相談所の体験談
結婚相談所は、現代の忙しい社会において、結婚を真剣に考える人々にとって頼りになる存在です。
特に専業主婦になりたいと考える方々にとっては、理想のパートナーを見つけるための一助となるでしょう。
本記事では、お見合いを通じて専業主婦になった方々の体験談にスポットを当て、どのような婚活をしているのかについて探求します。
結婚相談所の助けを借りて、婚活を成功させた方々の貴重な体験談を通じて、専業主婦を目指す方々の参考になる情報を提供します。
また、専業主婦になりたい方だけでなく、経済力のある男性と出会いたい方のヒントになれば幸いです。
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