この記事では、結婚後の後悔について私の体験談を書いています。
〝恋愛結婚〟は勝ち組などと思うなかれ。
恋愛の延長にある結婚だからこそ、見通しの甘さや逃げ切れない落とし穴もあるんです。
さらに、後悔に追い打ちをかけたのは、結婚相談所を利用してさくっと結婚した知人(A子)の存在を知ったときでした。
彼女が私の悩みとは正反対の結婚生活を送っていると知った時です。
この記事では、結婚で後悔している私の体験談と、結婚後の後悔を減らすためにA子が利用した結婚相談所についても触れています。
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お見合い結婚じゃないのに後悔?27歳でなんとなく結婚して後悔する理由
お見合い結婚じゃないのに後悔する理由①結婚したら男性主体の人生、自分だけ変化が多かった
結婚後の後悔の1つが、人生の変化が多すぎたことです。
女性は妊娠、出産、ライフステージが変わりやすいのは独身の頃から想像していましたが、思っていた以上の変化が一気にやってきました。
夫は田舎の長男で、いずれ必ず田舎に帰るようかなり強く言われていたものの、結婚の際に具体的なことは何も示されず。
それくらい遠い将来のことで、未確定のものなんだと思っていました。
しかし田舎に帰るタイミングが予定より早まり、私は仕事、住む場所、人間関係、全てが一旦リセットされることになりました。
夫が長男というだけで私が失ったものは、
- 築いてきたキャリア
- 住み慣れた街
- 友達や人間関係
全て失った…という感情がわいたのは、人生の同じ行程を進みながらも夫は何も失っていなかったからかもしれません。
仕事は異動程度に済んだし、夫はもともと地元が大好き。
長男神話が根強い土地なので、地元には夫の友達も多く残っていました。
結婚後に人生の変化が多いのはまだまだ女性です。
結婚する相手によって自分の人生がここまで変わるとは…
結婚後も環境の変化が少ない相手を選べなかっただろうかと後悔しました。
〝この人と結婚したら自分の人生はどう変化するか〟もっと自分の人生設計をじっくり考えれば良かったと思いつつも考えられなかった背景もあったんです。(恋愛結婚のデメリット)
お見合い結婚じゃないのに後悔する理由②結婚とキャリアを両立できなかったから(仕事を辞めるのは必ず女性)
結婚後の後悔に、仕事を辞めなければいけなかったこともあります。
仕事を辞めるというのは、経済的な自立や社会的つながりを無くすようなさみしさがありました。
私は転職して自分の好きな仕事にたどり着いた経緯があるので、これまでの頑張りは何だったのかと、むなしくなる気持ちも。
- 地道な転職活動
- 緊張した面接
- 入社後に必死で仕事を覚えたこれまでの頑張り
全て、〝夫の地元に帰る(長男が家を継ぐ)〟ことに負けるのかと…
夫の転勤、妊娠・出産、待機児童の問題と女性が仕事を手放すかどうか岐路に立たされる機会は男性よりも多くあります。
どんな考えの人と結婚するかは、女性にとっては特にその後の人生に大きく影響することを痛感しました。
仕事を続けたい場合は、転勤族や長男との結婚を避けるだけでも回避できます。
自分のキャリアをどう築いていきたいかを結婚前にしっかりと考えることで結婚後の後悔は減らせるかもしれません。
お見合い結婚じゃないのに後悔する理由③見知らぬ土地で子育てする大変さ、孤独からの後悔
子育ての大変さ、孤独感も結婚後の後悔にあります。
結婚後の家事育児はまだまだ女性がするものという考えは根強くあるんですよね。
夫が子育てにどれくらい協力的かによってメンタルの崩壊度合いは変わってきます。
私の場合、夫は仕事に忙しく完全にワンオペ状態(一人で育児すること)
- 頼れる人がいない
- 気軽におしゃべりする人がいない
- 土地勘がない
- 気候に慣れない
一人で苦労することが多く、ふと〝どうして私こんなところにいるんだろう?〟と涙が出てくることも。
夫の親族に囲まれた生活だったので、正確には〝安心して頼れる人がいない〟という感覚でした。
義親族に頼れば頼っただけ子育てに口を出されるのも私にとっては嫌だったんです。
土地勘がないので、保育園や習い事のことを強く意見されたり、的外れなヘルプもついてきてしまうイメージ。
結局は時間が解決してくれるのですが、初めての子育てを慣れない土地でする(しかもワンオペ)というのはメンタル的にかなりハードで、地元で結婚していたらな…という後悔はありました。
まわりの既婚者をみていても、地元から離れた女性はワンオペ率も高いように思います。
お見合い結婚じゃないのに後悔…恋愛結婚との違いは?
恋愛結婚との違い①人生設計を考えるタイミング
恋愛の延長にある結婚は〝勝ち組〟と思われがちですが、見通しの甘さや落とし穴もあるように思います。
長らくお付き合いしていた流れで結婚の話が出ると、その後の人生設計も流されるように進んでいくからです。
私の場合、具体的な自分の人生設計を考えるタイミングと、結婚の話が進むタイミングが同じというのがとても困りました。
というのも、お付き合いしているときは出なかった話が一気にでてきたんです。
- 長男としての人生(田舎の長男は未だに何か背負わされている)
- 彼の両親の考え方
- 兄弟や親戚との付き合いの濃さ
など、結婚の話とともに一気に表面に出てきました。
結婚を前提にお付き合いしていなかったとも言えるのですが、とき既に遅し。
彼が将来地元に戻ることや義両親の考え方など突っ込んだ話をすればするほど不安な気持ちになりつつも、恋愛からの延長にあった結婚だからこそ、逃げ切れない自分もいました。
これが、出会ってから条件に悩むのと、条件を絞ってから恋愛できるお見合い結婚との違いでもあります。
恋愛結婚との違い②自分の希望に合う人を求められるから仕事も何も失わない
自分の人生の変化をどう受け入れたら良いのか悩んでいる頃、知人のA子がお見合い結婚で人生のパートナーを見つけました。
聞くところによると、結婚相談所で1年間婚活し相手を見つけたとのこと。
私と同じく田舎の長男と結婚しましたが、A子は結婚したからといって何も失っていなかったことがものすごく衝撃的でした。
結婚相談所では、条件で相手を絞ることができるため、A子は自分の希望を書き出して婚活したとのこと。
- 長男でも、家を継ぐ/田舎に帰る意志が本人にない男性であれば良い
- 年収は最低でも600万円以上
- 生活圏は関東のまま
- 結婚後も自分は仕事を辞めたくない
- 家を建てるなら自分の実家の近く
という、私からしたらそんなミラクルな条件出せるの?という理想のものでした。
けれど、20代という若さで結婚相談所に登録したため、A子は相談所内でモテモテだったとか。
しっかりと条件を満たす人と出会えたようです。
結婚した今、実際にA子の人生は全て条件を満たしています。
私は結婚相談所で戦略的に出会いを求める発想がなかったので、こんな出会い方もあるのか!と正直驚きました。
それと同時に、お見合いからの恋愛はアリだと言うことにも気づかされました。
条件から相手を求める出会い方は、結婚することで人生の変化が多い女性にとって、結婚後の後悔も少なく羨ましいとさえ思いました。
恋愛結婚との違い③結婚前提で第三者のサポート付き
結婚相談所でお見合いをするということは、結婚を前提とした出会いです。
そのため実はご縁があったときのスピードがとても速いです。
人生設計を考え、条件に合う人を探すのは時間がかかるように思えるかもしれませんが、話が決まればとんとん拍子で決まることも珍しくありません。
日常生活をこなしながら自分の将来を考えたり、条件に合う人はどんな人だろう?と一人で探すのは大変です。
しかし、結婚相談所は第三者の客観的な視点も加わり、自分ひとりで悩み続けることがないのも、恋愛結婚との違いです。
お見合い結婚じゃないのに後悔?結婚前に気を付けたいこと
結婚前に気を付けたいこと①人生設計を考える時間を持つ
結婚は勢いがないとできないとも言いますよね。
実際に私も半分勢いで行くしかないところがありました。
しかし、私が結婚後に抱えている不満は、条件から出会うお見合い結婚をすればクリアできることばかりです。
つまり、何も知らないまま勢いで結婚すると、やっぱり結婚後に後悔するんです。
A子のように結婚相談所で真剣に婚活をし、自分の条件に合うパートナーを見つけることは、自分の幸せを守ることにつながります。
結婚すると人生が変わりやすいのはまだまだ女性とはいうものの、ある程度の基盤は自分の意思で整えられます。
大切なのは、空気感やまわりに流されず自分の人生設計を考える時間を持つこと。
- 仕事は続けたいのか
- どんな場所に住みたいのか
- 子どもは欲しいのか
どんな人生を歩みたいのか、真剣に考え書き出してみましょう。
結婚前に気を付けたいこと②人生設計をかなえられる人の条件を書きだす
自分の理想とする人生設計を書きだしたら、その人生をともに歩める人はどんな人なのか、求める条件を書き出してみるのがおすすめです。
自分と向き合うことで、どんな人と結婚したら希望が叶うのか冷静に判断できるのが結婚相談所です。
感情に流されず、依存しあうことなく、夫婦それぞれが自立し、一人でいても幸せな状態で結婚するからこそ円満な家庭が築けます。
どちらかの人生にどちらかが合わせる結婚生活では絶対にうまくいきません。
私は実際にお見合い結婚の存在を知ってからは、結婚相談所で結ばれた夫婦が周りにも多くいることにも気がつきました。
結婚後の後悔を減らしたいなら、しっかりと自分の人生設計と向き合う時間を作ることをお勧めします。
その環境を整えられるのが結婚相談所です。
結婚前に気を付けたいこと③自分の性格にあった結婚相談所を選ぶ
恋愛結婚よりも、お見合い結婚が絶対に良いと言っているわけではないのです。
結婚前に自分の人生設計を考えたか、その人生設計に合う人の条件を自分で理解したうえで婚活をしたか、がとても重要なのです。
そして、その希望を現実的なものとするためには、結婚相談所選びの重要性は言うまでもありません。
結婚相談所であればどこでも理想の相手に出会える、理想の結婚ができると考えるのは間違いです。
結婚相談所にもタイプがあり、紹介方法や活動方法が異なってきます。
必ずあなたの性格にあった結婚相談所があるため、結婚相談所も比較検討して選ぶという意識を持っておくことが大切です。
お見合い結婚じゃないのに後悔?お見合い結婚してよかったこと
お見合い結婚してよかったこと①日常に流されず、人生設計に早めに向き合えた
意識的にお見合い結婚を選んでよかったと思えることは、日常に流されず自分の将来を考える時間を持てたことだとA子は言います。
今は生き方も多様な時代です。
結婚しなくても、子どもを産まなくても幸せな人はたくさんいます。
それでも結婚するという道を選ぶなら、自分の人生設計にしっかりと向き合うことが大切。
何も知らずに勢いで結婚したというのは後々後悔するものです。
そして、自分の希望条件から出会いを求められるのが、結婚相談所での婚活。
恋愛結婚だけが正義ではありません。
A子が利用したのは、サポートが手厚いパートナーエージェントです。
一人一人に専任コンシェルジュがつき、成婚まで伴走してくれます。
- 客観的なアドバイスがもらえる
- 結婚に対する条件を出すことで自然と自分の人生と向き合える
- 将来設計について考える時間をつくれる
など、結婚相談所だからこそできることだと、A子と自分を比べて思うんです。
大人になると毎日が忙しく、じっくり考える時間は意識的にとらないと日常に流されてしまいますよね。
自分の人生にお金と時間を投資することで、結婚後の後悔は減らせますよ。
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お見合い結婚してよかったこと②結婚相談所は高いところばかりではないからコスパよく出会えたこと
結婚相談所という存在を知ってから、周りには意外と結婚相談所を使っている人が多いことに気が付きました。
さらに、結婚相談所は高いばかりではないことも知り、衝撃でした。
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お見合い結婚してよかったこと③結婚後に仲が深まっていく、毎日が新鮮
お見合い結婚を経て結婚をすると、結婚後の幸せな生活が続いていくことが多いと言われています。
お見合い結婚では、相手との出会いから結婚までの期間が比較的短いことが特徴です。
そのため、お互いに熱い思いを持ちながら結婚に進むことができます。
結婚後もお互いに理解し合い、協力し合う関係が築かれていくことが多いのです。
お互いが異性としての魅力や魅力がわかっているため、新婚生活が毎日新鮮な刺激に満ちていると言えるでしょう。
また、お見合い結婚を経て結婚することで、パートナーシップの重要性や結婚生活の大切さを実感することも多いです。
お見合い結婚は、昔の考え方とされることもありますが、実際には多くの人々が結婚を成功させています。
お見合い結婚を選んだ人々によれば、日常に流されずに人生設計に早めに向き合えた、コスパの良い出会いがあった、結婚後に仲が深まっていく、毎日が新鮮であるなどが結婚のメリットとして挙げられています。
結婚を考えている人や結婚に悩んでいる人にとって、この記事はきっと参考になるでしょう。
お見合い結婚を検討している人や将来の伴侶との出会いを探している人にとって、お見合い結婚は一つの選択肢として考えてみる価値があります。
お見合い結婚じゃないのに後悔?恋愛結婚との違いやきをつけたいことなど
結論として、恋愛結婚が必ずしも勝ち組とは限らないことを理解し、結婚前に気を付けるポイントを押さえることが大切です。
まず、恋愛結婚とお見合い結婚の違いについて考えてみましょう。
恋愛結婚は自分の感情や好みに基づいて相手を選ぶため、一見して自分に合うと思える相手と結婚することができます。
一方、お見合い結婚は第三者の仲介を通じて出会い、相手の家族や環境も考慮して結婚することが特徴です。
どちらが良いとは言えませんが、恋愛結婚では相手の本当の姿や生活環境をあまり知らずに結婚することもあります。
結婚前に気を付けるべきポイントとしては、相手とのコミュニケーションや将来のビジョンの共有が挙げられます。
結婚は一生の伴侶となる相手との約束ですので、お互いの価値観や目標が合致しているかを確認することが重要です。
また、結婚後の生活や家族の関わり方についても話し合い、意見を尊重し合うことが大切です。
結婚前にこれらのポイントをしっかりと考え、話し合うことで後悔を防ぐことができるでしょう。
お見合い結婚じゃないのに後悔する理由は様々ですが、結婚前に気を付けることや相手とのコミュニケーションを大切にすることで、後悔を最小限に抑えることができます。
結婚は人生の中で最も重要な選択の一つですので、慎重に考え、将来の幸せを見据えた結婚生活を送っていきましょう。