親がお見合いの話を頻繁にもってきたり、「結婚しなさい」とうるさい、またか…とうんざりしますよね。
心の中では、
- そんなに私を家から出したい?(結局は世間体…?)
- 私は自分で相手も選べないと思われているの?
- 結婚への焦りは自分が一番わかっているのに…
- 黙って見守っていてくれれば良いのに…
など、不安や不満が爆発しそうになりますよね。
と、こじらせた感情がわいてきたり…
しかし、親が結婚しなさいと言う背景には、日本社会の仕組みから来る子への心配があります。
こう考えられるのはあなたが今20代、30代で健康だからかもしれません。
確かに、多様性の時代は確実に来ています。
多様な価値観、生き方、時代の考え方は変わりますが、制度や世の中の仕組みはなかなか変わらないものです。
というのも、世の中は〝結婚〟を前提に作られている制度が多いのです。
この記事では、結婚していないと人生の後半、つまり年をとってから生きづらさを感じる場面を例に、結婚していないと損をすることをまとめました。
少し気持ちが重くなるかも知れませんが、親が言う「結婚しなさい」という言葉の意味を違う角度で理解できるかもしれません。
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親が「結婚しなさい」とうるさいのは、人生の後半に損をして欲しくないから
親の言う「結婚しなさい」には、大きく2つの意味があります。
- 結婚してこそ幸せ、一人前という考え価値観
- 結婚しないと人生の後半(年をとってから)が心配
親の言葉は、①のように凝り固まった価値観や世間体から来ていると、結婚を考える年齢の方であれば、誰しも感じたことがあるのではないでしょうか。
しかし、親は自分たちよりも長く生きているからこそ見ている世界があります。
②のように、つまり年をとってから、人生の後半に結婚していないと損をするという視点から、あなたに口酸っぱく「結婚しなさい」と言っています。
年をとり、あなたが病気になったとき、健康でいられなくなったときに結婚していないことへの損が、一気に降りかかってくるのです。
今は若く元気かもしれませんが、入院するとき、手術をするとき、もっと言えば、最後を迎えるとき、あなた一人では何もできません。
そして、年をとれば、賃貸など住む場所すら保証人探しに困ります。
独身の高齢者と積極的に賃貸家約を結ぶオーナーはいないのではないでしょうか。
若いうちは一人でなんでも出来てしまうし、独身生活の方が気楽かもしれません。
けれど、一人で生きていけるのは本当に健康な若いうちだけ。
もちろん損得勘定だけで結婚するものではありません。
そして、結婚さえすれば全てが解決するわけでもありません。
しかし、誰かと協力して生きていくことができれば、クリアできる問題も多くあるのが現実です。
親が「結婚!」とうるさいのは結婚していないと経済面で損することがあるから
病気による休業や会社の事情によって収入減となったとき
- ウィルスに感染し、自分が働けない状態になった
- 濃厚接触者となり外出を制限された
- 会社の事情で残業が禁止になった
など、人生には不可抗力で収入が減ってしまうこと、ありますよね。
結婚しないまま人生を進めていくと、不測の事態にも一人で対応しなければなりません。
2人馬力、「配偶者控除」などの選択肢
また、収入が少ない、将来のお金の心配がある人こそ結婚したほうが結婚のメリットを感じやすいはずです。
例えば、年収が230万円の人が、同じく年収230万円の人と結婚したら、世帯収入としては倍の460万円になります。
2人で協力してやりくりをしていけば、生活費も単純に2倍になるわけではないので、お金を貯めることができます。
結婚して扶養内で働く場合も、「配偶者控除」によって世帯として納める税金が安くなります。
なにより、どちらかが一時的に働けなくなった場合の、精神的な支えがあるのは大きいですよね。
税の控除に関しては、彼氏彼女の関係ではなく、結婚していないとこの選択肢はありません。
年金も払い損になる場合がある
年金制度も、独身を貫くと損をする場合があります。
あなたが払い続けている年金は、老後に受け取るのが理想ですが、あなたに万が一のことがあった場合、「遺族年金」といって配偶者や子どもが代わりに受け取ることができる仕組みになっています。
遺族年金は、国民年金または厚生年金の被保険者(被保険者であった人)が亡くなった時に、被保険者の配偶者や子など、被保険者によって生計を維持されていた遺族に支給される年金です。
引用:税理士法人レガシィ
年金制度は、国民年金(自営業)や厚生年金(会社員や公務員)など種類によって条件は異なりますが、健康で長生きしてこそメリットのある制度です。
しかし、万が一本人が受け取れない場合に、配偶者か子どもの存在がなければあなたが支払った年金は誰にも渡りません。
親はすでに他界し、独身で61歳でなくなった場合、あなたが払い続けてきた年金は誰も受け取れないのです。
老後の賃貸問題(保証人)
年をとれば、賃貸など住む場所にも、保証人探しに困ります。
独身の高齢者と積極的に賃貸家約を結ぶオーナーはいないのではないでしょうか。
保証人が不要の物件を選んだり、保証人代行サービスもありますが、高齢となったあなたが利用できるかどうかはわかりません。
名前を貸してくれる友達、状況を理解してくれる兄弟は、自分の生活も守りながらこの先もずっとあなたのことを気にかけてくれるかどうか…分かりませんよね。
賃貸契約に関しても、結婚していること、身内がいることを前提として与えられるサービスなのです。
親が「結婚!」とうるさいのは結婚していないと健康面でも損することがあるから
手術、入院の際の保証人がいない
賃貸問題と同じく、何か大きな病気をして手術が必要なとき、入院が必要なとき、必ず保証人が必要ですよね。
手術の際には、本人のサインだけでなく、万が一の時に備えて夫など家族のサインも必ず必要です。
若いうちは一人でなんでも出来てしまうし、独身生活の方が気楽かもしれません。
今、一人暮らしをして自分で生活できていることは、あなたの努力があってこそ、とても凄いことです。
けれど、一人で生きていけるのは本当に健康な若いうちだけ。
もちろん、〝保険〟だけの目的で結婚するものでもありません。
しかし、ものは考えようです。
結婚を人生の保険に入る感覚で考えると見え方は変わってきます。
結婚はゴールでもなければm、結婚さえすれば幸せということでもありません。
結婚はともに苦労を分かち合える人とするのが理想です。
大好き!!!!じゃなくてもいいんです。
人生の後半戦を考えれば、誰かと一緒に歩む人生は結果的にリスクにも備えることができるのです。
食べ物の好みが偏る、もしくは食べない
結婚するということは、他人同士が一緒に暮らすということです。
他人の風が自分の人生に入ることで気づくことはたくさんあります。
食べ物の好みも、一人では偏ることも、他人との共同生活によって半ば強制的にバリエーションが広がります。
一人分だと作るのが面倒に感じる夕飯も、家族や一緒に食べるパートナーがいれば1食の重みが変わってくるものです。
その面倒が健康管理に繋がります
倒れたとき、災害時に助けあえない
濃厚接触者など、家族単位で家に隔離されるコロナのように、配偶者や家族がいれば精神的に助け合える場面でも一人で耐える他ありません。
未知のウィルスでパンデミックが起こった際には、自宅療養など、医療逼迫の状況に合わせて家族や身内で助け合うことを前提としての対応がなされましたよね。
倒れた時の看病や食料の調達、精神面の支えだけでなく、倒れたときに誰もいないという状況も恐ろしいものです。
ウィルスのパンデミックだけでなく、大災害が起きたときも同じことが考えられます。
親が心配する〝結婚していないと損すること〟に立ち向かう対策
子ども世代に結婚を強く勧める親世代(60代)から聞いた〝結婚していないと損すること〟をまとめてみましたが、じゃあどうすれば…と不安になるだけでは何も解決しませんよね。
ここからは、対策を考えてみましょう。
徹底的に独身人生に備える
親から「結婚しなさい」といわれるのがうんざり、結婚に魅力を感じないという場合は、リスクを知った上で、徹底的に備えるという方法もあります。
- 投資やお金の勉強をしてお金の知識をつける
- しっかりとお金を貯めておく(老後2,000万円問題など)
- 若いうちにマンションの1室を購入するなど住処を手に入れておく
- 生きがいと言えるほど仕事に打ち込む
経済面に加えて、知人友人との関係も良好に大切にしておくと何かの時に助け合えるかもしれません。
深い友人関係は、60代70代など人生の後半戦に精神的な安らぎや、生きがいにもなり得ます。
結婚はしないにせよ、人とのご縁や付き合い方を丁寧に生きることで、孤独とは無縁の人生を送る方もいますよね。
結婚が全てではない時代だからこそ結婚しない人は増えていますが、自由に生きるには経済面、人間関係にそれなりの備えが必要です。
特に、お金と人間関係を整えておくのが重要です。
1歳でも若く婚活市場に飛び込む
お金と人間関係を整えておくのは、結局のところ、結婚する人生を選んだとしても同じです。
一人で頑張るか、二人で頑張るかの違いとも言えます。
自分は一人で生きてくタイプではないなと思うなら、1歳でも若く婚活をスタートさせることが大切です。
親からの「結婚しなさい」はプレッシャーを感じて嫌だけれど、本心では早く結婚したいと思っているなら、親の言葉に反発するのは辞めて、今すぐに行動を始めるべきです。
結婚はあなたが諦めなければいつでもできます。
ただ、1歳でも若い方が自分の理想を通せる可能性が高いのは事実です。
結婚したら人生が全て上手くいくわけではないけれど、どんな人生にも困難はあり得ます。
一緒に苦労を分かち合える人がいた方が心強いのは年をとれば取るほど感じるものではないでしょうか。
親が「結婚しなさい」とうるさいなら、1歳でも若く婚活を始める!始めやすい結婚相談所2選
低コストで始めやすい、オススメ結婚相談所
本気で結婚したい!と思ったら、結婚願望のある人と会うのが一番の近道です。
結婚相談所は、結婚したい男女の集まりです。
価値観が多様化している時代だからこそ、まずは結婚したい人と出会える環境に身を置くことが大切です。
結婚相談所は、費用が高そう…という心配をはねのけるような、オンライン専門のコスパの良い結婚相談所も増えてきています。
次に、活動しやすいおすすめの結婚相談所を紹介しますね。
スマリッジなら1日330円~活動できる
スマリッジは、WEB完結型の来店不要、オンラインお見合いにも対応した結婚相談所です。
登録料6,600円、月会費9,900円~の低価格が魅力で、業界平均の1/10以下で活動ができます。
オンライン結婚結婚相談所とマッチングアプリの違いは、証明書の有無です。
オンラインといえど結婚相談所は【独身証明書】の提出が必須のため、既婚者の遊びに騙される心配がありません。
データマッチングによって毎月最大6名紹介して貰えるので、忙しくてなかなか活動出来ない方も時間を無駄にしないメリットがあります。
スマリッジはサービスをオプションで足していけるので、自分に必要な部分にだけお金をかけることが出来るため、とにかく結婚相談所というものを利用してみたいという方にも始めやすい結婚相談所です。
正直なところ、結婚相談所は、
- 自分が使いやすいかどうか
- 続けやすい価格帯か
- 希望する属性の方(年齢や年収など)が登録しているか
など、使ってみないと分からない部分も多いものです。
まずは基本サービスで使ってみて、自分に合いそうかどうか判断するにも始めやすい価格帯が魅力です。
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エン婚活ならシンプルな料金プランで嘘のない人と出会える
もう一つオススメなのが、オンライン結婚相談所のエン婚活エージェントです。
エン婚活エージェントの良さは、コスパの良さだけでなく料金プランのシンプルさです。
活動を始めるには、
- 登録料10,780円(税込み)
- 月会費14,300円(税込)
の2つのみ。
エリアや性別によって料金が変わることもなく、コンシェルジュへの相談料や成婚料、お見合い料などプラスでかかる費用が一切ありません。
※成婚料…相手との結婚が決まったときに結婚相談所に支払うお金。例えばパートナーエージェントは成婚料55,000円(税込み)が必要。
また、スマリッジが「独身証明書」の提出必須に比べ、エン婚活エージェントは
- 本人証明書
- 独身証明書
- 学歴証明書
- 年収証明書
の4つが提出必須のため、嘘のない人と出会えます。
来店不要のオンライン結婚相談所は、自分が始めたい!と思ったらすぐに行動できるのも大きなメリットです。
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※キャンペーン内容は予告なく変わることがあります。
親が「結婚しなさい」とうるさい理由、結婚していないと損することまとめ
親が「結婚しなさい」とうるさい理由には、「結婚していないと損をすること」を見越した子どもへの心配があります。
日本社会の仕組みは、結婚していることを前提とした制度や考えが多くあります。
例えば、以下のような場面。
- 病気や会社の事情による減給に一人で耐えなければならない
- 2人馬力、税の扶養などの選択肢がない
- 年金の払い損
- 独身高齢者の賃貸問題(借りられないかもしれない)
- 入院、手術するときの保証人
- ウィルスなどのパンデミックの際は、医療逼迫のためため家族で助け合うよう求められる
- 食生活に偏りがでる
- 倒れたとき、災害時に頼れる人がいない
など、若くて健康であれば何も困らないことですが、歳をとり体力が衰える人生の後半に襲ってくると、一人では困る場面があるのです。
リスクを知って、独身生活を謳歌する人生に備えるのも1つの手です。
しかし、親の「結婚しなさい」が鬱陶しくとも、ほんの少しでも結婚に興味があるなら、1歳でも若く行動を始めることが大切です。
結婚は、あなたが諦めさえしなければいつでも出来ますが1歳でも若い方がスムーズに話が進むことは間違いありません。
気持ちが少しでも前向きになれたなら、そのまま行動に移してみてくださいね。
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親が結婚しなさいとうるさい…よくある質問
長男意外と結婚する
結婚は、人生における重要な節目であり、パートナーシップを築く上で大きな影響力を持つものです。
しかし、結婚前には様々な問題を確認する必要があります。
特に、同居や跡継ぎ問題は、夫婦の将来を左右する要素となります。
本記事では、【長男以外と結婚したい!】よりも大切なことに焦点を当て、結婚を前にして確認したい同居や跡継ぎ問題について探求していきます。
将来の家族関係や財産相続についての不安を解消し、幸せな結婚生活を送るためのポイントを提案していきます。
関連記事:【長男以外と結婚したい!】よりも大切なこと。結婚前に確認したい同居や跡継ぎ問題
結婚後の後悔から学ぶ
「結婚は幸せの始まり」と言われることが多いですが、現実には必ずしもそうではありません。
特に、なんとなく結婚してしまい後悔するケースも少なくありません。
この記事では、なぜ恋愛結婚が必ずしも勝ち組ではないのかについて探求していきます。
27歳で結婚するという社会的なプレッシャーに押されて無理に結婚してしまった結果、後悔することも少なくありません。
恋愛結婚には一体どのようなリスクがあるのか、また結婚における重要な要素は何なのかを考察していきます。
結婚に迷う人々にとって、この記事が参考となる情報を提供できれば幸いです。
関連記事:27歳でなんとなく結婚して後悔…恋愛結婚が必ずしも勝ち組ではない理由
結婚相談所は負け組か
結婚相談所に登録することに躊躇している方は、多いかもしれません。
しかし、結婚相談所は決して恥ずかしいものではありません。
むしろ、負け組なんて言われる前に、自らの幸せを追求する一歩として考えるべきです。
本記事では、結婚相談所に登録し、成婚した経験を持つ人々に話を聞きました。
彼らがなぜ結婚相談所を選んだのか、登録を決意したきっかけは何だったのかを探っていきます。
誰もが幸せな結婚を迎えるためには、自らの選択肢を広げ、新たな出会いに挑戦する勇気が必要です。
ぜひ、結婚相談所への登録を決意する前に、成婚した人々の体験談を参考にしてみてください。
関連記事:結婚相談所は恥ずかしい!?負け組?なんてもったいない!登録を決意したきっかけを成婚した人に聞いてみた
専業主婦になりたい人の婚活
専業主婦になることを目指している方々にとって、婚活は必須のステップと言えるかもしれません。
なぜなら、専業主婦になるためには、まずは良いパートナーを見つけることが必要だからです。
本記事では、専業主婦になりたい方々に向けて、婚活の重要性とその理由について探求していきます。
また、婚活のポイントや成功のためのアドバイスなどもご紹介します。
専業主婦としての生活を送るために必要なステップを、この記事で一緒に考えてみませんか。
関連記事:専業主婦になりたいなら、今すぐ婚活すべきたったひとつの理由
結婚相談所の体験談
結婚相談所は、多くの人が結婚を考える上で頼りにする場所です。
しかし、お見合いで専業主婦になった人たちの婚活体験は一体どのようなものだったのでしょうか?
本記事では、実際に結婚相談所で婚活をし、専業主婦になった人たちの体験談をご紹介します。
それぞれがどのような出会いを経験し、どのような選択をしたのか、その背景や思いを探っていきます。
結婚相談所を利用して、専業主婦になった人たちの貴重なインタビューを通して、婚活の成功事例や悩みに対する解決策を見つけ出していきましょう。
関連記事:結婚相談所体験談!お見合いで専業主婦になった人はどんな婚活をしたの?