心から祝福できないし、焦りを感じる…
私もこの辛い気持ちを乗り越えて、結婚できるのかな
でも、焦る必要はありません。
あなたにはあなたのタイミングが必ずあるはず。
この記事では、まわりの結婚ラッシュが辛いと感じる理由と対処法、焦りを感じるときに注意したいやってはいけない行動をまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、焦りやネガティブな感情を結婚の原動力に変える方法がわかるはずです。
大切なのは友達よりも良い人と結婚する!ではなくあなたにふさわしい人をみつけること。
焦りを感じている人はぜひ参考にしてくださいね。
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結婚ラッシュが辛いと感じる理由4つ
まず、結婚ラッシュが辛いと感じることは、悪いことではありません。
あなたの性格が曲がっているわけでもありません。
ただ、他人の幸せが耐えられないときというのは、自分に満足していない状態ということは言えるかもしれません。
そして、結婚ラッシュが辛いと思う女性はあなただけではなく、未婚の女性なら誰しも思う時期があります。
結婚ラッシュが辛いと焦りを感じる皆の理由をみてみましょう。
あなたが思っていることと同じことに悩んでいる女性は多くいます。
一人だけ取り残された感覚になる
結婚ラッシュが辛い1つめの理由は、周りに置いていかれたような気持ちになるからです。
今まで仲の良かった友達が結婚し、独身の友達が少なくなると、生活パターンから悩み、話題など全てが変わるので、〝合わなくなった〟と感じるように。
特に子どもが生まれると、時間やお金の使い方も違ってきます。
気軽に遊びや旅行に誘える友達がいない…と気づいたときには、私だけ独身?と不安になりますよね。
そして、今はSNSで簡単に人の日常生活を知れてしまうため、じわじわと独身であることを実感させられてしまうのです。
せめて友達も写っている写真じゃないと、誰?ってなるし、もう私の知ってる友達じゃないんだなぁと感覚の違いを感じる。
親や親戚からのプレッシャー
結婚ラッシュに焦りを感じる2つめの理由は、親や親戚からのプレッシャーが強いためです。
親戚の集まりでは特に、「結婚はまだなの?」という言葉が挨拶代わりにされるほど、何気ない一言としてでてきます。
結婚していく周りと、結婚はまだなの?と聞かれる自分が対照的すぎて、より焦りを感じるのです。
ただ1つ言えるのは、親や親戚からのプレッシャーは何をしていてもずっと続きます。
結婚していなければ「結婚はまだなの?」
結婚すれば「子どもはまだなの?」
子どもを産めば「二人目は?」
といったように、永遠に続きます。
親や親戚、周りは必ず反対のことを求めるものです。
会社の人や知人程度の周りは無責任に何気ない会話の1つとして聞いているだけの場合が多いので、気にしすぎなくて大丈夫です。
子どもが産めない焦り
周りの結婚ラッシュに焦る3つめの理由は、タイムリミットを感じるからです。
子どもが欲しい人にとっては、結婚はまさにタイムリミット。
初婚年齢の平均が30歳近くに上がっているとはいえ、35歳から高齢出産となるのは間違いなく〝現実〟なのです。
時間が限られているのに結婚できていないという現実が辛いのは言うまでもありません。
なかなかプロポーズしてくれない
結婚ラッシュを辛く感じる4つめの理由は、彼氏の言動にあります。
あなたには彼氏がいて結婚したいと思っているのに、全くそんな雰囲気にならない、全く話に出ないと、周りの結婚ラッシュを見て焦る気持ちに。
「彼は私と結婚する気はないのだろうか?」「いずれは…って、いつ?」「今別れたらどうなる…?」と将来を悲観してしまいがちです。
かといって、結婚する気はあるの?と彼に詰め寄ると、彼氏とも上手くいかないことに…
態度をはっきりしてくれないと時間だけが過ぎて前に進めない!と余計に焦る気持ちになってきますよね。
こうなると、気持ちの面でも負の連鎖がとまらなくなります。
結婚ラッシュが辛い、焦る気持ちになるのは当然のこと
結婚ラッシュは10年間つきまとう
結婚ラッシュというものは、残念ながら1回で済むものではありません。
特に女性の場合は25歳~35歳にかけて10年ほど、3回の大きな波があります。
25歳くらい
大学を卒業後、就職して2.3年経った頃
30歳手前の年齢
女性の初婚平均年齢(2019年)は、29.6歳。初産の平均年齢は30.7歳です。
30までに結婚したいと考える女性は多く、子どもが欲しいと考える人たちが一気に結婚していきます。
第一次結婚ラッシュではそこまで感じなかった焦りも強くなる。
35歳手前
30歳までに結婚したい!という焦りから一旦解放される31.32歳。
しかし、年々周りに独身者が少なくなり、このままではいけない!と本気を出す人が35歳までに結婚します。
結婚式への招待状が届いたり、SNSで幸せそうな報告を見ると、〝周りが次々に結婚している〟という焦りにつながるのも無理はありません。
自分は本当に結婚したいのか、人生どうしていくのか、悩みながら日常に追われ、忘れた頃にまた次の結婚ラッシュがやってくるのです。
もし、あなたがまだ第一次、第二次の結婚ラッシュを感じている時期であれば、早く解放されたいですよね。
今は顔見知り程度の知人でもSNSでつながれてしまったり、結婚式に呼ばれるほどの仲ではない人の結婚報告も耳に入りがちなので、余計に焦る気持ちが強くなってしまいます。
辛い時はSNSからそっと離れましょう。
出産適齢期はコントロールできない焦り
女性が結婚ラッシュで焦りを感じるのは、年齢という現実と向き合わざるを得ないからです。
女性は出産があるため、男性よりも年齢にシビアになります。
結婚適齢期は人によって異なり、誰といつ結婚するのかタイミングは自分で決められますが、出産の適齢期は昔から変わりません。
どんなに若く見えても、年齢不詳の美しさを持っていても、35歳以上で高齢出産というのは現実なのです。
芸能人のニュースを聞くと、40歳手前でも妊娠できたり、自分が望むときに子どもは授かれるものだと勘違いしがちですが、不妊に悩むカップルは多く存在しています。
ただ1つ言えるのは、妊娠できる可能性は若いほど高いということ。
婚活市場においても、結婚願望のある男性は子どもを望むことが多いので、本能的にも20代30代前半の若い女性を選びがちです。
- 子どもを産めないかもしれないという不安
- 女性は年齢で判断されやすいという現実
こういった背景から結婚ラッシュに焦りを感じてしまうのは当然のことです。
価値観や生き方の多様化と言われる世の中でも、年齢はごまかしようのない現実なのです。
しかし、これは焦っても仕方のないこと。
若ければ若いほど妊娠率は高いと言われていますが、今は20代や30代前半でも不妊に悩むカップルは珍しくありません。
一方、36歳で結婚、出産と一気に人生が進んだ人も知っています。
子どもは本当に授かりもの。
まずはあなたにふさわしいパートナーと出会い、心から幸せだと思えることが大切です。
そのためにも〝結婚すら出来ていない、きっと子どもも産めない……〟と一気に悲観せずに、落ち着いて人生の歩みを進めていきましょう。
結婚ラッシュが辛いときに一番やってはいけないこと
結婚ラッシュで辛いときに、一番やってはいけないのが、焦って結婚(婚活)することです。
特に、今彼氏がいる人や、結婚相談所で婚活をしている人は、
- しっくりこないけれど…
- 納得していないけれど…
- なんとなく…
で結婚するのはおすすめしません。
周りがみんな結婚したからと焦って結婚を決めると、本質を見誤ります。
結婚はゴールではなく、二人の人生のスタートです。
どんな人と、どんな人生を歩みたいか、曖昧なまま結婚すると、人生の変化や節目に自分の気持ちがついていかなくなることがあるんです。
特に女性は、結婚すると妊娠出産など次のイベントもどんどん進んできます。
仕事はどうするのか、住む場所はどうするのか、一人ではどうしようもない変化も多くでてきます。
そのため、ある程度自分の人生設計をしておかないと、夫や周りの環境にふりまわされがち。
もちろん何でも計画通りに進むとは限りません。
しかし、色んな人生の計画を最初から考えた上で受け入れる変化と、行き当たりばったりで出会う変化では、あなたが受けるダメージは全然違います。
- こんなはずじゃなかった…
- こんな話聞いてない…
という気持ちにならにためにも、結婚は勢いや雰囲気だけで決めないことをおすすめします。
結婚ラッシュに焦りながらも、この記事にたどり着いたあなたはラッキーです。

結婚ラッシュで辛い時の対処法を知って、落ち着いて人生の歩みをすすめていきましょう。
結婚ラッシュが辛いときの対処法
結婚ラッシュは辛いですが、ここで何もしなければ未来は何も変わりません。
結婚ラッシュに焦りを感じたり辛いと思うのは、少なからずあなたにも結婚願望があるからではないでしょうか。
今のあなたのモヤモヤとした気持ちは、あなた自身が幸せを感じることでしか解決できません。
ここからは、あなたが一歩前に進むために、結婚ラッシュの辛い気持ちを乗り越え、結婚する方法をまとめました。
他人と比較しない
まず、結婚適齢期は人によって異なります。
20代のうちに駆け込むように結婚して幸せな人もいれば、急いだことで後悔している人もいます。
一方、30代になってから結婚し、幸せな人もいます。
あなたの結婚適齢期は、あなたが決めることが出来るんです。
そして、人と比べることを続けていると、ずっと比べながら生きていくことになることに気づくことが大切です。
ずっと比べてしまう人生はしんどい…!
自分より優れているように思える人、順調そうに見える人はたくさんいます。
逆に自分よりも上手くいっていない人、運の悪い人もいるわけです。
他人と比べて、自分の優劣を判断しても幸せにはなれません。
大切なのは、他人と比べず自分の幸せに集中することです。
友達よりも良い条件の夫を見つけたい!という〝他人よりも〟な気持ちは捨て、自分にふさわしいい人を見つけることが何よりも大切です。
自分の気持ちを整理する
他人と比べないマインドと同じくらい大切なのが、自分の気持ちを理解することです。
今あなたが感じているモヤモヤ、黒い感情には必ずそう思う背景があるはずです。
- 良い旦那さんをみつけて羨ましいな…
- 私だって頑張っているのに、先を超されて悔しい…
- 自分も婚活しているのにうまくいかないから、素直に喜べない
- あの子ももっと苦労すればいいのに…という負の感情を持ってしまう自分が嫌
- 私はもっと良い旦那さんを見つけてやる!…と勝ちたくなってしまう
- 私の彼氏は結婚を真剣に考えてくれないのかなと寂しい気持ちになる
- 結婚したい気持ちだけが焦って、具体的にどうしたらよいのかわからない
など、どんなにドス黒い感情も、一旦立ち止まって受け止めてみましょう。
自分の嫌な面と向き合うようで、気の進まない作業かもしれませんが、悩みや人生のどん底だと感じる時こそ自分を知ることができ、次への大きな一歩となります。
そして、負の感情は誰しもあるもの。
自分が幸せを感じていないときは、他人の幸せも喜べないものです。
決してあなたの性格が曲がっているわけではないんです。
これは結婚ラッシュに限らず言えることで、人間の心理です。
あなただけが感じることではなく、当たり前のこととも言えるので、黒い感情は思いっきり吐き出して(紙に書いて)、ため込まないようにしましょう。
負のパワーは決して悪いものではなく、意外とあなどれません。
自分の人生を好転させていく力に変えていけるものです。
結婚につながる出会いを増やす
他人と比較することをやめ、自分の悔しい、寂しいという気持ちを受け止めることができたら、実際に行動に移しましょう。
悔しい気持ちを持ったまま、何もしなければ意味がありません。
- 友達に誰か紹介してと常にアンテナをはる
- マッチングアプリに登録する、併用してみる
- 結婚相談所での婚活を始める
- お見合いする数を増やす
など、とにかく今できていない何かを、一歩踏み出しましょう。
結婚したいのに出来ない人は、圧倒的な活動量が足りていないのと、目的に合った環境が整っていない可能性があります。
晩婚化や価値観の多様化によって、結婚が当たり前の時代ではありません。
そのため、結婚したいなら結婚願望のある人と出会う必要があるんです。
婚活目的のマッチングアプリや結婚相談所は、結婚願望のある人の集まりといえます。
その環境で頑張ってこそ、結婚のご縁に恵まれるわけです。
大切なのは、目的に合った場所で活動量を増やすこと。
結婚相談所で成婚した知人は、休日は全てお見合い、午前に1件、午後に1件というハードスケジュールをこなしていました。
結婚式で笑っているあの子も、嬉しそうに結婚報告をしてくれたあの子も、皆涼しそうな顔をして、あなたが思っている以上に動いた結果なんです。
結婚できるかどうはモテるか、美人か、など表面的なことで決まるわけではありません。
結婚願望のある人といかに多く会うかにかかっています。
結婚ラッシュは辛いけれど次は自分の番!と本気になるチャンス
周りがどんどん結婚していくと、自分だけ取り残されたような気持ちになって、とてもしんどいですよね。
- お祝い事なのにモヤモヤした気持ち…
- あの子ももっと苦労すればいいのにというドス黒い気持ち…
- 心からお祝いできない自分が嫌…
あなたに結婚願望があるなら、誰もが感じる普通の感情です。
結婚ラッシュをただ辛いものとしてネガティブに捉え続ければ、何も変わりません。
しかし、負の感情をパワーに変えて、本気になるチャンスでもあります。
特に、結婚したいのに彼氏がいない、恋愛経験が少ない、いつもダメンズばかりに引っかかる人は、結婚相談所の利用をおすすめします。
環境を整え、プロのサポートを受けるだけでとんとん拍子で話しが進むことはよくあることです。
結婚相談所は、1年以内に結婚する人が多いので、今動けばあなたも1年後には結婚しているかもしれませんよ。